TJBot zeroはraspberry pi zero WHを使用したロボット開発キットです。
入手には大きく2種類のパターンがあります。

自分ではじめてみる:

【型紙の入手】

  1. 自分で型紙を用意する
    Qiita記事: TJBot zeroの型紙をレーザーカットする
    TJBot zeroのIBMさん公式サイトからレーザーカット用のデータを入手することができます。
    リンクの記事サイトでは型紙をご自分でカットして組み立てる方法を紹介しています。

  2. IBMさんのデベロッパー向けイベントなどで型紙を入手する
    IBMさんの開発者向けイベントなどで配布していることがありますので、
    イベント情報を見つけたときにはぜひチェックしてみてください。

【中身の入手】

TJBotの中身は日々進化しています。
GPSや、温度センサー、スイッチなど皆さんの手で自由にカスタマイズすることが可能です。

以下は2019.05.25ハンズオン実施時のパーツリストになります。
秋葉原やamazonでのショップを回って準備することが可能です。

パーツリスト

カテゴリー名称必要数コメント
CPU本体Raspberry Pi zero WH1 
カメラRaspberry Piカメラモジュール1 
カメラRaspberry Pi zero カメラ変換ケーブル1カメラに付属している場合は不要
SDカードマイクロSDカード 16GB1 
マイクミニUSBマイク1 
USBケーブルUSB(2.0) micro USBケーブル 1m程度1micro b側コネクターの高さが25mm以内のものを選ぶ
マイク用USB OTGケーブル micro B1 
サーボモーターマイクロサーボ SG-901 
LEDRGBフルカラーLED 5mm OSTA5131A カソードコモン1 
アンプ用オーディオアンプIC HT82V7391 
アンプ/LED用1/4W カーボン抵抗 22, 220, 330, 470, 680Ω各1 
アンプ用電解コンデンサー 1μF 1耐圧は16V以上1 
アンプ用コンデンサー 0.1μF 2耐圧は16V以上2 
アンプ用ミニブレッドボード (45 x 34.5 x 8.5mm)1 
アンプ用半固定ボリューム3362P 10kΩ1 
アンプ用ブレッドボード用ダイナミックスピーカー1 
配線ブレッドボード・ジャンパーワイヤ(オス-メス)約15cm3 
配線ブレッドボード・ジャンパー延⻑ワイヤ(メス-メス)15cm6 
配線ブレッドボード・ジャンパーワイヤ (抵抗の足でも可)2 
RPi取り付け用ワンタッチ樹脂スペーサー 穴径3mm×6mm4 

コミュニティショップでキットを購入する

コミュニティショップではハンズオンで使用しているキットのフルセット、カメラ・ラズパイはご自身で準備するハーフセット、抵抗キットなどちょっと集めるのが面倒なものを集めたセットなどがあります。

TJBotFan コミュニティショップ

コミュニティではじめてみる:

毎月1回、Bluemix User Group Connpassから「ラズパイとNode-REDでロボット(TJBot zero)を作ろう! 」基礎編として募集しています。
型紙はIBMさんスポンサーの元提供いただき、中身のパーツキットは貸出として、組立や中身の動作を制御するソフトウェアの利用方法を体験することができます。

ハンズオンで組立したTJBot zeroは実費で購入することができます。(実費税込 1万円)